先日,生体システム論研究室における2022年度のニュースや特色ある取り組みをまとめる機会がありました.以下に,辻・曽・古居グループの取り組みを紹介しておきます.
2022年も残り約2か月,気を引き締めて研究活動に取り組んでいきたいと思います.
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■これまでに165編の国際学術雑誌論文,182編の国内学術雑誌論文,37編の解説論文,337編の国際会議論文などを発表し,Web of Science (Thomson Reuters)でのh-indexは23,g-indexは44,総引用回数は2,672,Google Scholarでのh-indexは39,i10-indexは204,総引用回数は8,075である(2022年11月1日現在).
https://bsys.hiroshima-u.ac.jp/publications
■2022年は7編のSCI論文を発表した.インパクトファクタ合計値は30.09である(2022年11月1日現在).なお,過去3年間の年間インパクトファクタ合計値は以下に示す通りである.
2021: 48.442(SCI論文11編)
2020: 46.312(SCI論文12編)
2019: 44.131(SCI論文 8編)
https://bsys.hiroshima-u.ac.jp/publications/international-journal-papers
■上記の研究業績をベースに以下の3つのプロジェクトに取り組んでいる.
(1) 科研費基盤研究(A)(2022~2026年度)に採択され,研究代表者として取り組んでいる.
研究題目「非侵襲マイクロニューログラフィ法の創出:血管力学モデルから末梢交感神経活動を復元」
研究代表者:辻 敏夫(大学院先進理工系科学研究科)
研究分担者:曽 智,古居 彬(大学院先進理工系科学研究科)
配分予定額:41,730千円 (間接経費を含む)
https://bsys.hiroshima-u.ac.jp/news/17261
(2) 科学技術振興機構 A-STEP(育成型)に採択され,主要な研究分担者として参加している.
研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラムA-STEP
令和4年度産学共同(育成型)(2022~2024年度)
研究題目:脳生体ダイナミクスを捉える摂食嚥下機能リモート評価訓練システムの開発
研究代表者:濱 聖司(広島大学大学院医系科学研究科脳神経外科)
研究分担者:辻 敏夫,曽 智,古居 彬(大学院先進理工系科学研究科)
配分予定額:37,500千円(間接経費含む)
https://bsys.hiroshima-u.ac.jp/news/17357
(3) COIプログラム令和4年度加速課題に採択され,主要な研究分担者として参加している.
COIプログラム令和4年度加速課題「Well-Being 社会に貢献する感性統合解析パッケージDXの社会実装」
課題代表者(PI):笹岡 貴史(広島大学 脳・こころ・感性科学研究センター 准教授)
テーマ3サブリーダ:辻 敏夫(大学院先進理工系科学研究科)
2022年度配分額:4,000千円
https://bsys.hiroshima-u.ac.jp/news/17233