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第651回 COIプログラム:令和4年度加速課題

2022.04.22

生体システム論研究室が参加していた文部科学省平成25年度革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)「精神的価値が成長する感性イノベーション拠点」は2021年度(令和3年度)末に終了しましたが,2022年度(令和4年度)は新たにCOIプログラム令和4年度加速課題「Well-Being 社会に貢献する感性統合解析パッケージDXの社会実装」に取り組むことになりました.

国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)は,COIプログラム令和4年度加速支援(以下,COI加速支援)について募集を行い8件の課題を採択しました.
https://www.jst.go.jp/coi/
https://www.jst.go.jp/coi/etc/kadai_kasoku.pdf

COI加速支援では,COI拠点で得られた成果の最大化に向けた活動を推進し,ウィズ/ポストコロナ時代における社会変革に貢献するとともにCOI拠点の更なる飛躍に資する取組を促進します.広島大学COI拠点からは以下の課題が採択されました.

■COI 加速課題名称:
Well-Being 社会に貢献する感性統合解析パッケージDXの社会実装
・中核機関名:広島大学
・参画機関(大学等):広島市立大学,静岡大学,千葉大学,産業技術総合研究所
・参画機関(企業等):株式会社 OKEIOS,株式会社アドダイス,広島ガス株式会社,株式会社明治
・COI 加速課題代表者(PI):笹岡 貴史(広島大学 脳・こころ・感性科学研究センター 准教授)
・テーマ3サブリーダ:辻 敏夫(広島大学 大学院先進理工系科学研究科 教授)

研究期間は1年間と短いですが,末梢血管剛性を感性統合解析パッケージに実装・実用化することを目指して研究を進めていければと思います.
どうぞよろしくお願いします.