広島大学ハイパーヒューマンテクノロジープロジェクト研究センター
広島大学ハイパーヒューマンテクノロジープロジェクト研究センターの第3期の活動を開始しました.
「広島大学プロジェクト研究センター」は,
1) 本学の特徴ある研究を広く学内外に発信すること
2) 自立的で自由な発想の下で展開される学部や研究科の枠を超えたプロジェクト型の研究活動を推進すること
を目的として,2003年4月1日に設置されました.
ハイパーヒューマンテクノロジープロジェクト研究センターもこのとき同時に設置され,21世紀COEプログラム応募に向けての基盤作りのため第1期(2003-2007年度)の活動を開始しました.
その後,広島大学21世紀 COEプログラム「「超速ハイパーヒューマン技術が開く新世界」(2004-2008年度)が採択され,第2期(2008-2010年度)の活動を経て,今年度から第3期(2011-2013年度)が始まりました.
平成23〜25年度 広島大学ハイパーヒューマンテクノロジープロジェクト研究センター
センター長: 辻 敏夫 (広島大学大学院工学研究院)
研究実施部局: 広島大学大学院工学研究院
広島大学大学院医歯薬学総合研究科
広島大学病院
第3期では,生体の機能解析及びハイパーヒューマンテクノロジー基盤技術の確立を目指して,
(1) 人間の生体機能解析およびそのモデル化技法の開発
(2) サイバネティックインタフェース技術の開発
(3) 生体生理信号マイニング技術の開発
(4) 生物模倣型ハイパーヒューマン技術の開発
という4つの課題に取り組みます.
この4つの課題は本研究室の各グループの研究課題でもあり,本研究室のメンバー全員が広島大学ハイパーヒューマンテクノロジープロジェクト研究センターの活動に大きくかかわっていることになります.
本センターでは,人間の高度で巧みな認知・行動能力に学びつつ,最終的には人間の能力をはるかに超えた新しい技術の創出を目指して,これまでのエンジニアリングの枠組みを超えた横断的研究を展開していきたいと思っています.
どうぞよろしくお願いします.
2011/05/17
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