2014年度計測自動制御学会論文賞受賞!
平成26年9月11日 (木) ,北海道大学において2014年度計測自動制御学会学会賞贈呈式が開催され,以下の論文が2014年度計測自動制御学会論文賞を受賞しました.
偏KL情報量に基づくクラス選択法の提案とEMG識別のための動作選定問題への応用
芝軒 太郎,島 圭介,高木 健,栗田 雄一,大塚 彰,陳 隆明,辻 敏夫
計測自動制御学会論文集,Vol.48,No.9,pp. 580-588,2012.
この論文は芝軒太郎君(現茨城大学工学部情報工学科助教)の博士学位論文の一部です.
計測自動制御学会論文賞は,計測自動制御分野の発展への貢献を奨励することを目的とし,その学問技術の発展に寄与するところの大きい論文の著者に贈呈されます.
また,論文賞もしくは技術賞の中から,個人名を冠した蓮沼賞,友田賞,武田賞(それぞれ1件以内)が選ばれ贈呈されます.
研究室としては,今回が3度目の受賞となります.過去の2件は以下のとおりです.
■2002年度計測自動制御学会論文賞・友田賞
仮想キャッチング作業に対する人間の作業準備インピーダンスの解析
辻 敏夫, 野口 裕史, 金子 真
計測自動制御学会論文集, Vol.37, No.8, pp.770-776, 2001.
■2008年度計測自動制御学会論文賞・友田賞
拘束環境下における人間-機械系の等価慣性
羽田 昌敏,山田 大介,辻 敏夫
計測自動制御学会論文集, Vol. 42, No. 3, pp. 156-163, 2006.
論文賞が授与されたことに感謝しつつ,今後も学会で評価していただけるようなオリジナリティに溢れた研究を目指していければと思います.
2014/11/06
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