指タッピング装置
日立製作所と共同研究中の指タッピング装置が製品化されました.
本研究室では,佐古田 三郎先生(国立病院機構 刀根山病院院長院長),日立製作所基礎研究所の神鳥 明彦さんとともにパーキンソン病の診断支援システムの開発に取り組んできました.
現在の研究メンバーは,筋電グループの島 圭介君,木 寛君,田村 康裕君,山口 裕希君の4名で,パーキンソン病診断支援システムだけでなく,指タッピング運動の解析やモデル化にも取り組んでいます.
今回,指タッピング装置が日立コンピュータ機器株式会社から発売されました.
http://www.hitachi-cp.co.jp/products/medical/tapping/index.html
現在は非医療機器ですが,今後も医療認可を目指して研究を継続していく予定す.
学術性の高い研究を行い,しかもその成果を実用化すること,これこそが工学研究の理想の形と考えています.
今後も新たな機器の開発を目指して研究を進めていければと思います.
2011/01/25
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