見学会とオープンラボ
生体システム論研究室では,毎年,何度か見学会を開催しています.
今年度も昨年の秋以降,以下のような見学会を行いました.
ひろしま産業振興機構 シーズ発掘のための大学訪問
「生体のしくみに学ぶものづくり
−生体情報と工学技術のマッチングによる新技術の創出−」
広島大学 2009年9月28日
広島中央サイエンスパーク施設公開2009
「頸部損傷を低減する自動車シート機構設計支援技術の実用化」
広島中央サイエンスパーク 2009年10月23日
広島大学60周年記念事業(第3回ホームカミングデー)
工学部・工学研究科研究室訪問
広島大学 2009年11月7日
また,2010年1月12日には衆議院議員の藤村 修氏をお迎えし,見学をしていただきました.
藤村氏は本研究室の前身にあたる旧人間工学研究室の卒業生です.
当日は筋電グループ関係の研究成果をご覧いただきました.
いずれの見学会においても,各グループの学生が研究紹介を担当しています.
このような見学会で良い説明を行うためには,(1) 研究内容が魅力的であること,(2) 研究内容を分かりやすく,またおもしろく説明できること,(3) その場でデモができるくらいの完成度と再現性を備えていること,(4) 参加者からの質問や想定外のハプニングに対して臨機応変に対応できることという4つのポイントをクリアする必要があります.
また,参加者の方からのコメントや情報がその後の研究の進展に役立つこともよくありますし,分野が異なる方々との会話は学生諸君にとって貴重な経験となるでしょう.
来月の3月10日(水)10:00-17:00には,毎年恒例のオープンラボが予定されています.
対象者は主には広島大学工学部の研究室配属予定者ですが,それ以外の方々も参加可能です.
多くの方々の参加を歓迎します.
2010/02/05
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