修論中間発表会2009
7月24日(金),27日(月)の2日間,今年度前期の修論中間発表会を行いました.
研究の完成度には個人差があって当然ですが,全員,よくまとまった発表を行っており,それぞれの進捗がよく伝わってくる発表内容だったと思います.
10名の発表者のみなさん,お疲れさまでした!
各自,今回の中間発表の内容をもう一度,精査し,
・研究の必要性は明確で説得力があるか,
・研究の新規性&有用性は明確か,
・先行研究のサーベイは十分か,
・結果は従来法と比較して魅力的か,
・結果の再現性,一般性,普遍性は十分か,
・発表のストーリは効果的か,
という点をチェックし,修論の内容をさらに強化していくといいでしょう.
できれば夏休み中にラフな形でもいいので,一度,論文の形式でまとめてみるといいですね.
学会発表を設定し,それを目標に進めるのもいいと思います.
今年度も早目のスケジュールで修論を進めましょう.
ドクターコースに進学予定の人は修論内容を学会誌に投稿するとともに,より高いレベルを目指して研究をどんどん展開していくこと,研究室を離れる予定の人はこれまでの研究生活・学生生活の総決算として修論をしっかりまとめ,研究内容の整理と引き継ぎの時間が十分取れるようスケジュール管理をしていきましょう.
夏休み期間中の時間を有意義に使い,よりレベルの高い修論を目指してがんばってください!
2009/07/27
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