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第547回 科学研究費2019

2019.07.12

生体システム論研究室では,広島大学から支給される運営費交付金だけでなく, 学外から多額の研究費を頂いて研究活動を行っています.
中でも,文部科学省と日本学術振興会の助成事業である科学研究費は専門家によ る審査(ピアレビュー)を経て採否が決定される重要な研究費です.
http://www.mext.go.jp/a_menu/shinkou/hojyo/main5_a5.htm
https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/

2019年度も各研究グループの研究テーマに関連して以下の科研費の交付を受けま した.

<2019年度新規採択分>

■日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)(一般)(H31~R3年度)
ヒト末梢交感神経電気活動の非侵襲推定法の提案と疼痛感覚計測への挑戦
研究代表者:辻 敏夫,研究分担者:曽 智,吉野 敦雄

■日本学術振興会科学研究費基盤研究(C)(H31~R3年度)
咳嗽音を用いた新たな呼吸機能評価システムの確立
研究代表者:馬屋原 康高,研究分担者: 辻 敏夫,曽 智,関川 清一

■日本学術振興会科学研究費基盤研究(C)(H31~R3年度)
「血液粘度比」で人工肺不良の原因を検出する:連続評価可能な新指標と臨床応用
研究代表者:岡原重幸,研究分担者:辻 敏夫,曽 智,伊藤 英史,宮本 聡史

■日本学術振興会科学研究費基盤研究(C)(H31~R3年度)
圧流量特性モデルに基づく人工心肺装置操作支援システムの提案
研究代表者: 高橋 秀暢,研究分担者:辻 敏夫,二宮 伸治,曽 智,岡原  重幸,黒崎 達也

<継続分(2018年度以前採択分)>

■日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)(H30〜R2年度)
身体機能を向上させるソフトエグゾスケルトンの開発とスポーツの拡張
研究代表者:栗田 雄一

■日本学術振興会特別研究員奨励費(H30-R2年度)
尺度混合分布族に基づく筋電位信号モデルの提案と生体ゆらぎ評価への応用
研究代表者:古居 彬(D2)

■日本学術振興会科学研究費補助金挑戦的研究(萌芽)(H30〜R1年度)
局部機能抑制と神経-筋モデル解析からひもとく線虫の筋運動生成メカニズム
研究代表者:鈴木 芳代,研究分担者:曽 智

■日本学術振興会科学研究費 若手研究(B)(H29-R1年度)
匂い感性の予測:脳活動―自律神経活動―感性指標のモデル化と人工官能検査法の提案
研究代表者:曽 智

■日本学術振興会科学研究費 若手研究(B)(H29-R1年度)
双腕協調タスクモデルに基づく5指駆動型筋電電動義手の提案と義手処方支援
研究代表者:芝軒 太郎(茨城大学)

■日本学術振興会特別研究員奨励費(H29-R1年度)
身体性を考慮した力感覚量推定法の提案とアシスト技術への応用
研究代表者:岸下 優介(D3)

厳しい経済情勢にもかかわらず,これらの研究費によってさまざまな実験装置や 研究資材を購入したり,国内/国外の学会に参加することができるのはたいへん ありがたいことです.私たちは,これらの研究費の原資が国民の税金で賄われて いることを忘れずに,研究費を決して無駄にすることがないよう気を引き締めて 研究に取り組んでいく責任があります.そして,これらの研究費に見合う新規 性・独創性の高い研究成果を社会に還元するため,高いレベルの学術性と実用性 を兼ね備えた研究を推進していきたいと考えています.