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第273回 科学研究費

2011.06.14

本研究室では,毎年,学外から多額の研究費をいただいて研究活動を行っています.
中でも,文部科学省と日本学術振興会の助成事業である科学研究費は,専門家による厳しい審査(ピアレビュー)を経て採否が決定される重要な研究費です.

今年度は,4つの研究グループの研究テーマに関連して,研究代表者,研究分担者として以下の8件の科研費の交付を受けました.

■「生物行動のシステム工学的解釈とバイオミメティック・センサ・システムの提案」
       (新学術領域研究(研究領域提案型),研究代表者:辻 敏夫)

■「磁気で力を測る:指タップ力計測法の提案とパーキンソン病診断支援システムの開発」
       (基盤研究(B).研究代表者:辻 敏夫)

■「滑り知覚規範による人の力制御戦略のモデル化とその工学的応用」
       (若手研究(B),研究代表者:栗田 雄一)

■「双腕拘束作業における人間の力感覚・運動相互作用の解明とデバイス反力設計への応用」
       (基盤研究(C),研究代表者:田中 良幸)

■「ニューラルネットワーク制御による多指機構を有する5指駆動型筋電義手の開発」
       (基盤研究(C),研究代表者:陳 隆明)

■「分子生物学と医工学を用いた大動脈瘤病態への新規アプローチ」
       (基盤研究(C),研究代表者:吉栖 正生)

■「動脈硬化評価のための血管機能総合診断システムの構築」
       (基盤研究(C),研究代表者:東 幸仁)

■「昼食後の短時間仮眠がその後の運動パフォーマンスに与える効果に関する研究」
       (挑戦的萌芽研究,研究代表者:福場 良之)

また,日本学術振興会特別研究員の島 圭介君,曽 智君,芝軒 太郎君にも,科学研究費補助金(特別研究員奨励費)が支給されています.

厳しい経済情勢の中,これらの研究費によってさまざまな実験装置や研究資材を購入したり,国内/国外の学会に参加することができるのはたいへんありがたいことです.
私たちは,この恵まれた状況に感謝しつつ,研究費を決して無駄にすることがないよう,気を引き締めて研究に取り組んでいく責任があります.
そして,研究成果を実社会に還元できるよう,高いレベルの学術性と実用性を兼ね備えた研究を推進していければと考えています.