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第676回 Happy Xmas 2022

2022.12.23

2022年の生体システム論研究室全体ゼミは,12月23日開催の第29回が最後となりました.来週,研究打ち合わせをいくつか予定していますが,2022年の活動は今日でほぼ終了です.

今年はCOVID-19のパンデミックに加えて,ウクライナ危機,世界的インフレ,異常気象など次々と大きな悪い出来事が続き,世界は歴史的な岐路に直面しているように思います.それでも,私たち生体システム論研究室は今年もイタリア工科大学のピエトロ・モラッソ先生の「this horrible year that, on the other hand, gave us the gift of extra time for reading, thinking and writing」という教えを守り,ほぼ例年通りの活発さで研究,教育に取り組むことができました.

以下に2022年の生体システム論研究室の研究業績をまとめておきます.

国際学術雑誌論文: 7編(インパクトファクタ合計値30.09)
国際会議論文: 7編
国内学会発表: 13件
著書(book chapter): 1編
解説論文: 1編
博士学位論文: 1編
受賞: 14件(学生の各種受賞を含む)
招待講演: 3件
記事: 1件
特許: 登録2件, 公開2件, 出願2件

昨年からインパクトファクタ10以上の雑誌への論文投稿を続けてきましたが,残念ながら今年も掲載には至りませんでした.それでも7編のSCI論文を発表し,インパクトファクタ合計値は30以上と高いレベルの研究活動を継続することができました.学生たちの受賞件数が多かったのもよかったと思います.

■過去5年間の年間インパクトファクタ合計値:
2021: 48.442
2020: 46.312
2019: 44.131
2018: 28.520
2017: 17.371

このような研究成果をあげることができたのは,研究室スタッフ,学生諸君,多くの共同研究者・研究協力者の皆様をはじめ,本研究室を支えてくださったすべての人たちのおかげです.ここに改めて御礼申し上げます.

本研究室に関わってくださっているすべてのみなさんにとって,2023年が素晴らしい年になることを祈っています.来年もどうぞよろしくお願いします!

We wish you all a very merry Christmas and a happy new year!