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第618回 広島大学大学院リサーチフェローシップ制度

2021.05.28

文部科学省は博士後期課程学生の支援を目的として,新たに「科学技術イノベーション創出に向けた大学フェローシップ創設事業」を始めました.
https://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/fellowship/index.htm

広島大学はこの事業の実施機関として採択され,広島大学大学院リサーチフェローシップ制度を創設しました.この制度は,情報・AI,量子,マテリアル,サステイナビリティ学の分野に入学する優秀な博士課程後期学生53人をリサーチフェローとして認定し,生活費相当の研究専念支援金180万円と研究費30万円(いずれも年間上限)を支給するという内容になっています.そして,リサーチフェローの多様な複線型のキャリアパス形成を支援し,地域社会・国際社会で活躍・評価され,世界で通用する研究人材の輩出を目指しています.
https://www.hiroshima-u.ac.jp/gcdc_yr/fellowship

本研究室D1の阪井 浩人君が2021年度広島大学大学院リサーチフェロー(情報・AI分野)に内定しました.おめでとうございます!

阪井 浩人
令和3年度広島大学大学院リサーチフェロー (2021)

各リサーチフェローへの支援期間は3年間ですが,本事業は7年間(6年目以降は継続分のみ)継続される予定となっています.

申請書は以下のページに公開されていますので,来年度以降に大学院博士課程後期に入学予定の人は応募を検討するとよいでしょう.
https://www.hiroshima-u.ac.jp/gcdc_yr/news/63516