ニュース

第616回 生体システム論研究室はリモートモードに移行しました

2021.05.14

2021年5月11日に広島大学工学部A1棟でコロナウイルス陽性者が確認されました.生体システム論研究室は5月12日から23日まで,原則としてすべての研究室活動をリモートで行います.

研究室の当面の運営方針は以下の通りです.
(今後の状況によって方針を変更する場合にはホームページ等で速やかにお知らせします.)

1. 学生の行動について
・可能な限り自宅で作業してください.自宅から研究室のファイルサーバのデータやプログラムにアクセスしたり,研究室内の高性能PCをリモートデスクトップで遠隔操作すること,またMicrosoft Teamsを利用して研究グループ内,あるいは同じ研究チームの人たちとディスカッションすることも可能です.さらに研究に必要なノートPCや書籍,実験装置などを貸し出すこともできますので,工夫をすれば研究室にいるときとほぼ同じ状態で自宅で研究することが可能になると思います.
・研究室で立ち入る必要がある場合には,一つの部屋に大人数が集まらないようにし,(1)換気の悪い密閉空間,(2)多数が集まる密集場所,(3)間近で会話や発声をする密接場面という3つの「密」が発生しないよう行動してください.

2. 研究室における打ち合わせ等の実施について
・全体ゼミ,スタッフミーティング等,すべての打ち合わせはMicrosoft Teamsを利用したビデオ会議にて遠隔で行います.
・発表者も遠隔でお願いします.可能な限り有線ANを利用し,ビデオをオフにするなど通信に伴うネットワークの負担が増大しないように心がけましょう.
・グループゼミや個別の研究打ち合わせ等もMicrosoft TeamsやZoom Proなどを利用し,遠隔で行いましょう.
・少人数の打ち合わせを対面で行う場合には,アルコール消毒,マスク着用のうえ,十分な換気を徹底してください.

3. その他の注意事項
以下の点に気をつけて行動しましょう.
・学生部屋,ゼミ室など,人がいる場所はこまめに換気する.
・マスクの着用と手洗いを徹底し,定期的に手指をアルコール消毒する習慣をつける.
・体調が優れないときは,自宅でゆっくり休み,直ちにかかりつけ医か積極ガードダイヤル(受診・相談センター)に相談する.
・感染状況が改善されるまでは,感染拡大防止を徹底するため多人数で集まっての集団行動は厳に行わない.例えば,同居者以外との会食等,クラスメートや友人とのカラオケ,旅行,友人宅での宿泊など感染リスクが高い行動は避ける.
・一人一人が感染予防を意識する.自分を守ることが周囲を守ることに繋がる.
・自分が感染している可能性を想定して行動する.

※発熱・風邪症状等があらわれた場合は,保健所に連絡しPCR検査を受け,担当教員,野口さん(5F学生),豊田さん(7F学生)まで,なるべく早めに報告してください.また,以下の大学HPも参照してください.

新型コロナウイルス感染症への対応について | 広島大学 (hiroshima-u.ac.jp)
https://www.hiroshima-u.ac.jp/2020covid-19

【受診・相談センター(保健所)(24時間)】
●東広島市 082-513-2567
●広島市 082-241-4566

5月16日から31日まで広島県が緊急事態宣言の対象地域となることが決定しました.当分の間は不便な状況が続きますが,各自,いま自分ができること,やるべきことをよく考え,しっかりと取り組んでいきましょう.

研究室メンバー全員で協力しながらコロナ危機を乗り越えていければと思います.