2020年度広島大学工学部第二類電気システム制御課程卒業論文発表会が2月12日に行われ,本研究室からは4年生10名が1年間の研究成果を発表しました.発表者と研究題目は以下のとおりです(発表順).
立原 蒼生
上下・左右方向の動体視力検査法の提案と眼球運動の解析
陳 崧志
不快臭に対する主観評価と末梢血管剛性応答との関係解析
兼折 美帆
リーチング軌道生成モデルに基づくTrail Making Test中の認知機能評価法
熊谷 遼
振戦を再現可能な生体模倣筋電義手の開発
橋本 悠己
2-stream CNNとリカレントニューラルネットワークによる新生児General Movement識別システムの開発
楠 崚斗
確率ニューラルネットによる脳卒中患者の気分障害と認知・身体機能,脳損傷部位との関係解析
黒田 悠太
末梢交感神経活動に基づく疼痛予期時の脳機能画像解析
池田 開
力覚と視覚の同時フィードバックによるニューロリハビリ支援システム
金本 拓馬
テクスチャの空間周波数帯域と粗さの主観評価との関係性
増永 准也
油圧ショベルの遠隔操作における機体切り替えが与える影響
4年生全員,研究内容もプレゼンテーションも質疑応答もすべて素晴らしく,最高レベルの卒論発表会だったと思います.もちろん,いろいろな課題が残った人もいると思いますので,各自,自分自身の研究内容や質疑応答をよく精査し,プレゼンテーションや研究内容に関する今後の課題を明確にしておくとよいでしょう.次の研究発表の機会にはさらに良い発表ができると思います.
これまで日々指導をしてくれた各グループの先輩たちに感謝しつつ,自分の研究に自信と誇りを持ち,より高いレベルの卒業論文完成を目指して引き続きがんばってください.
卒論発表会,おつかれさまでした!