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第574回 新型コロナウィルス感染予防に関する生体システム論研究室の基本方針

2020.04.17

広島大学では新型コロナウイルスに対する感染予防を目的として,大学の方針を随時公開しています.

■2020年度 第1, 第2タームの授業等の実施に関する方針
https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/56987

■新型コロナウイルス感染症に対する本学の方針について
https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/56546

■研究室内での活動における新型コロナウイルス感染症対策について
https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/57478

生体システム論研究室の運営も本学の方針に従い,以下のように行います.
(今後の状況によっては方針を変更することがあります.変更する場合にはホームページ等で速やかにお知らせする予定です.)

1. 学生の行動について
・可能な限り自宅で作業する:自宅から研究室のファイルサーバのデータやプログラムにアクセスしたり,研究室内の高性能PCを遠隔操作すること,またMicrosoft Teamsを利用して研究グループ内,あるいは同じ研究チームの人たちとディスカッションすることも可能です.さらに研究に必要なノートPCや書籍,実験装置などを貸し出すこともできますので,工夫をすれば研究室にいるときとほぼ同じ状態で自宅で作業することが可能になると思います.
・研究室で作業する必要がある場合には,一つの部屋に大人数が集まらないようにし,(1)換気の悪い密閉空間,(2)多数が集まる密集場所,(3)間近で会話や発声をする密接場面という3つの「密」が発生しないよう行動する.

2. 研究室における打ち合わせ等の実施について
・全体ゼミ,スタッフミーティングはMicrosoft Teamsを利用したビデオ会議にて遠隔で行う.
・グループゼミや個別の研究打ち合わせ等も,研究室内メンバーのみであればMicrosoft Teams,研究室外のメンバーも参加する場合にはZoom Proなどを利用し,可能な限り遠隔で行う.
・少人数の打ち合わせを対面で行う場合には,アルコール消毒,マスク着用のうえ,十分な換気を徹底する.また,部屋の定員の1/2を超える人数が集まらないように配慮する.

3. その他
・学生部屋,ゼミ室など,人が集まる場所はこまめに換気する.
・定期的に手指をアルコール消毒する習慣をつける.
・一人一人が感染予防を意識する.自分を守ることが周囲を守ることに繋がる.
・自分が感染している可能性を想定して行動する.

古居先生たちの尽力で,全体ゼミ,スタッフミーティングをはじめとするほぼすべての打ち合わせをすでに遠隔で実施しています.全体ゼミに関しては録画ファイルを残していますので.欠席者や社会人ドクターの学生も好きなときにオンデマンドで視聴することができます.

当分の間は不便な状況が続きますが,各自,いま自分ができること,やるべきことをよく考え,しっかりと取り組んでいきましょう.
研究室メンバー全員で協力しこの難局を乗り切れればと思います.