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第510回 学会発表

2018.06.21

本研究室では学会での研究発表に積極的に取り組んでおり,国内外で開催される学術講演会において毎年30~40件の学会発表を行っています.

学会にはその分野の専門家や他大学の研究者が数多く参加しており,貴重な意見や最新の情報を得ることができます.
また,若手研究者や学生にとっては自分自身を成長させるための経験にもなり,外部の研究機関の研究者と知り合いになって自分の世界を拡げるチャンスでもあります.

先日,研究室のメンバーが以下の学会で研究発表を行いました.

・ 日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会2018 (ROBOMEC2018)
・ 第57回日本生体医工学会大会

ROBOMEC2018にはヒューマンモデリンググループのメンバーが,日本生体医工学会にはMEグループの吉村君が参加し,以下の8件の研究発表を行いました.

街歩き感の予測と可視化のための地面インタラクション情報計測
栗田 雄一, 飯倉 隆寛, 北 雄介, 中小路 久美代, 辻 敏夫
ロボティクス・メカトロニクス講演会2018講演論文集, 1A1-I18, 小倉,2018.6.4-5.

指先振動計測に基づく触感テクスチャ感性の予測
深田 雅裕, 静野 大樹, 中原 昭, 鑓水 清隆, 高橋 雅人, 田中 由浩, 辻 敏夫, 栗田雄一
ロボティクス・メカトロニクス講演会2018講演論文集, 1P1-K15 小倉,2018.6.4-5.

手先筋活動度コンプライアンスを用いた振戦方向予測
栗田 雄一, 村田 拓也, 櫻田 浩平, 辻 敏夫
ロボティクス・メカトロニクス講演会2018講演論文集, 2A1-I08, 小倉,2018.6.4-5.

座席振動フィードバックを用いた油圧ショベル遠隔操作システム
伊藤 卓, 辻 敏夫, 栗田 雄一, 佐伯 誠司, 山﨑 洋一郎
ロボティクス・メカトロニクス講演会2018講演論文集, 2A2-B03, 小倉,2018.6.4-5.

視界の制約が油圧ショベルの旋回ポインティング操作に与える影響
松村 一志, 伊藤 卓, 佐伯 誠司, 山﨑 洋一郎, 辻 敏夫, 栗田 雄一
ロボティクス・メカトロニクス講演会2018講演論文集, 2A2-B04, 小倉,2018.6.4-5.

空気圧人工筋を用いたキック支援ソフトエグゾスケルトンスーツ
石橋 侑也, 小川 和徳, 辻 敏夫, 栗田 雄一
ロボティクス・メカトロニクス講演会2018講演論文集, 2P2-G08, 小倉,2018.6.4-5.

力刺激の運動タイミング提示への有用性に関する考察 -視覚,音,振動刺激との比較-
迫田 航, 小川 和徳, 辻 敏夫, 栗田 雄一
ロボティクス・メカトロニクス講演会2018講演論文集, 2P2-G07, 小倉,2018.6.4-5.

確率ニューラルネットによる脳卒中患者の気分障害と認知・身体機能の関係解析
吉村和真,濱聖司,曽智,平野陽豊,萩山直紀,柳川亜紀子,下永皓司,栗栖薫,辻敏夫
第57回日本生体医工学学会大会プログラム・抄録集 Vol.57,
Psychiatry&Welfare, 01-5-4-2, p.193, 2018年6月

発表者のみなさん,おつかれさまでした!
なお,来年度のROBOMEC2019は広島国際会議場で開催される予定です.発表希望者は準備を進めておくとよいでしょう.