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第507回 第36回日本生理心理学会大会

2018.06.01

2018年5月26~27日に北九州市のアジア太平洋インポートマートで開催された第36回日本生理心理学会大会において,D1の古居 彬君が招待講演を行いました.
http://www.fukuoka-pu.ac.jp/~jspp2018/
http://www.fukuoka-pu.ac.jp/~jspp2018/pdf/program_no36.pdf#page=14

表面筋電位の分散分布モデルと生体ゆらぎ評価への応用
古居 彬,辻 敏夫
第36回日本生理心理学会大会 公募シンポジウム「生理心理学を実社会で活かすには –生理指標を用いた心理・行動の評価–」
2018年5月26日 北九州アジア太平洋インポートマート

生理心理学(physiological psychology)は生理学的な方法を用いてヒトの心のはたらきや行動の仕組みを解明しようとする実証的な科学で,生体システム論研究室における感性工学研究のアプローチと共通する部分が大きい学問分野です.

第36回日本生理心理学会大会では,小川 景子先生(広島大学大学院総合科学研究科准教授)のお誘いで,以下のシンポジウムに参加しました.

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公募シンポジウム
「生理心理学を実社会で活かすには -生理指標を用いた心理・行動の評価-」

企画・司会:
小川 景子(広島大学大学院総合科学研究科)
木村 健太(産業技術総合研究所)
玉越 勢治(帝塚山学院大学人間科学部)
森本 文人(仁愛大学人間学部)

話題提供:
杉本 史惠(産業技術総合研究所)
森 数馬(脳情報通信融合研究センター)
古居 彬(広島大学大学院工学研究科)
松村 健太(富山大学大学院医学薬学研究部)

指定討論:
入戸 野宏(大阪大学大学院人間科学研究科)
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これまで本研究室では,生体が有する機能を物理学,生理学の観点から解析し,その工学応用を目指してきました.今後は物理学,生理学に加えて心理学的観点も考慮してヒトや動物の心のメカニズムに迫っていきたいと考えています.
物理,生理,心理を融合し,これまでにない生体システム論研究を展開できればと思っています.