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第477回 博士学位論文審査

2017.07.18

現在,D3の中村 豪君の博士学位論文審査が進行中です.

博士学位の取得は,大学・高専等の教育研究機関,国・地方自治体などの公的研究機関,大企業の研究所などの研究職への就職を希望している人にとっては特に重要で,大学等の研究職に応募するためには博士学位の取得が必要条件になっているところがほとんどです.

本学大学院工学研究科の「学位申請の基準」は以下のページに公開されています.
https://www.hiroshima-u.ac.jp/eng/graduateschool/acquisition_doctorates
生体システム論研究室が所属するシステムサイバネティクス専攻の課程博士の場合,審査の必要条件は,
・学会誌等学術雑誌論文(ジャーナル論文)2編
・国際会議発表論文(カンファレンス論文)1編
を発表していること(掲載決定を含む.投稿中は除く)です.

中村君は先日行われた博士論文作成着手審査と予備審査に合格し,現在,本審査に向けて書類提出の準備を行っています.
最終的な博士学位論文審査会(公聴会)は平成29年8月28日(月)に行われる予定です.

博士学位論文審査会(公聴会)(予定)

日時:8月28日(月) 13:30 – 14:30
場所:大学院工学研究科中会議室(A1-141)
氏名:中村 豪
学位論文題名:A Virtual Training System for Myoelectric Prosthesis Prescription
(筋電義手処方支援を目的としたバーチャルトレーニングシステムの開発)
主査:辻 敏夫教授

中村君の論文はこの数年間の研究成果をまとめたもので,素晴らしい内容の学位論文です.公聴会は一般公開しており,どなたでも聴講可能ですので興味のある方はぜひお越しください.