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第384回 研究成果の記者発表を行いました

2014.10.15

2014年9月8日に広島大学東京オフィス(キャンパス・イノベーションセンター)において,健常者の循環器系の異変を早い段階で捉えるための生体情報常時モニタリングシステムの開発に関する記者発表を行いました.
このシステムは人間の背部から心臓・血管系の音・振動情報である体表脈波(APW: Aortic Pulse Wave)のモニタリングを可能にするセンシング・可聴化技術に基づいて開発したもので, 博士課程を修了した小島 重行さん(デルタツーリング)とMEグループの松岡 玄樹君(M2)の研究内容です.
当日は共同研究者の広島大学大学院医歯薬保健学研究院の吉栖正生教授,東京大学大学院工学系研究科の金子成彦教授, 株式会社デルタツーリングの藤田 均社長,藤田 悦則取締役,小倉 由美課長をはじとする社員の方々,また本研究室のMEグループの平野 陽豊君,博大君も参加し, 研究内容の説明と展示,デモンストレーションを行いました.この記者発表の様子は以下のリストのように報道されました.
今後も引き続き,人間の生活に役立つ新しい技術の研究に取り組み,研究成果を社会に還元できればと思います.

・心臓・血管系の音・振動情報を手軽にモニタリングし、可聴化するシステムを開発
広島大学ホームページ お知らせ
2014年9月9日
http://www.hiroshima-u.ac.jp/news/show/id/21018

・「車の座席で心拍数測定」
日経産業新聞 2014年9月9日8面

・「座るだけで心音検出」
日刊工業新聞 2014年9月9日22面

・「背中が語る心拍数」
中国新聞 2014年9月9日31面

・「背中側から心拍測定」
東奥日報,四国新聞,信濃毎日新聞,宮崎日日新聞 2014年9月9日

・「広島大など、座るだけで心音検出するセンサーシステム開発」
朝日新聞デジタル日刊工業新聞ニュース
http://www.asahi.com/tech_science/nikkanko/Cnikkanko20140909009.html
日刊工業新聞ビジネスライン
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020140909eaak.html

・「居眠りや突然死検知、車座席で心拍測定 広島大など新装置」
日本経済新聞Web刊
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO76829090Z00C14A9CR0000/

・「ドライバーの居眠りや飲酒の検知につながる新センシング技術、広島大学などが開発心臓・血管系の音・振動をシートの背もたれに埋め込みのセンサーで検出」
日経テクノロジーonline / 日経デジタルヘルス
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20140909/375391/?ST=ndh

・”Japanese researchers develop new sensor system to detect heart rate”
Shanghai Daily
http://www.shanghaidaily.com/article/article_xinhua.aspx?id=240246

・”New sensor system developed to detect heart rate”
Ohio Standard
http://www.ohiostandard.com/index.php/sid/225556331/scat/2411cd3571b4f088
Business Standard
http://www.business-standard.com/article/news-ians/new-sensor-system-developed-to-detect-heart-rate-114091000234_1.html
Daijiworld.com
http://www.daijiworld.com/news/news_disp.asp?n_id=262130

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