7月6日,13日の2日間,2016年度生体システム論研究室卒論中間発表会を開催しました.
生体システム論研究室では,毎年7月に卒論中間発表会を行っています.4年生の卒論テーマが決まったのが4月で,実質的に研究テーマに取り組み始めたのは5月頃からですので,
7月前半での中間発表会は時期的にはかなり早い(無茶な?)設定ですが,4年生前期の研究活動のマイルストーンとしてこの時期に開催しており,8月の大学院一般入試受験者にとっては院試準備に向けてのひとつの区切りとなります.
当日は,市原 和也君,橘高 允 伸君,木下 直樹君,静野 大樹君,隅山 慎君,関塚 良太君,常安 孝輔君,戸塚 正明君,萩山 直紀君,水口 翔太君の10名が発表しました.
全員,素晴らしい研究発表を行ってくれ,充実した中間発表会となりました.全力で研究に取り組んだ成果が,研究結果だけでなく発表態度や話し方にも目に見える形で表れており非常に感心しました.
新しいことに挑戦し,わずかな期間でこれだけの成果を挙げることができるというのは,個々の能力の高さの証明に他なりません.自信を持って今後も研究に取り組んでいくとよいでしょう.
ただし,各グループの先輩たちの助けがなかったらこれだけの発表はできなかったのではと思います.指導をしてくれた先輩たちに感謝するとともに,今回の経験を次回の発表に活かせるよう,引き続きがんばってください.
4年生から大学院にかけての数年間は,新しい知識を面白いように吸収できる特別な時期だと思います.研究を始めたばかりの4年生にとっては新しい知識だけでなく,ものごとを主導的に進めていくのに必要な実行力を身につける絶好のチャンスでもあります.
何事も,より高いレベルを目指して積極的に行動していくとよいでしょう.
4年生のみなさん,中間発表,おつかれさまでした!