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第418回 2015年度修士論文中間発表会

2015.11.09

11月6日(金)にシステムサイバネティクス専攻の修士論文中間発表会が行われ,本研究室からは7名のM2が研究発表を行いました.

全員,完成度の高い魅力的な研究発表で,非常に充実した中間発表会だったと思います.
全体ゼミでの発表練習以降に発表内容が劇的に改善した人も何名かみられ,修論全体のストーリの整理という意味でも大きな成果が得られた中間発表会でした.
また,質疑応答に関してもほぼ的確な回答が行えており,堂々とした態度もよかったと思います.

研究の進捗状況はそれぞれで異なりますが,今回の予稿・発表スライドの作成作業を通じて自分の研究の完成形をはっきりイメージすることができたのではと思います.
今後は,修士論文の早期完成を目指して,以下の点を明確にするとよいでしょう.

(1) 残された課題を箇条書きにし,具体的に解決策を検討する
(2) 論文の構成を決定し,必要に応じて従来研究のサーベイを追加する
(3) 新規性や独創性を明確にし,従来研究との差異を強調するような工夫を強化する
(4) 実験やシミュレーションを追加して研究の有用性をさらに明確にし,従来研究との比較結果を示す

早いもので,2015年も年末まであと7週間余りとなりました.
体調管理には十分に気をつけながら,ラストスパート,がんばってください.

修論中間発表,おつかれさまでした!