生体システム論研究室では,共同研究者の方々とともに各研究テーマごとの研究会を開催しています.
共同研究者は他学部,他大学の先生方や企業,公的研究機関等の研究者で,その専門分野も電気工学にとどまらず機械工学や医学,保健福祉,生物学など多岐にわたっています.
6月に入っていくつかの研究会の活動を再開しましたが,今年度も以下の5つの研究会の開催を予定しています.
■筋電義手・バイオリモート研究会
■血管弾性研究会
■メディカル・データ・マイニング(MDM)研究会
■自動車研究会
■A-Life研究会
筋電義手・バイオリモート研究会は発足当時のバイオリモート研究会時代から数えて通算66回(筋電義手研究会は36回),血管弾性研究会は55回,MDM研究会は55回開催しています.
自動車研究会とA-life研究会は通算回数は不明ですが,年数回の開催を10年以上続けています.
いずれも各分野の専門家の先生方と交流ができ,研究会を通じて学界や社会に関する最新の情報を得ることもできる貴重な機会です.
研究会で発表する際には,研究室外の方にもわかりやすく,かつ説得力のあるストーリを組み立てる必要があり,研究発表の良い訓練になると思います.
4年生のみなさんは最初は緊張すると思いますが,慣れれば落ち着いて発表できるようになります.
各分野の専門家の方々と堂々とディスカッションできるようになれば,それだけ力がついた証拠ですね.
各研究会とも学問領域の境界を超えた学際的な研究に取り組んでおり,産学連携/学学連携活動を通じて有意義な研究成果を世の中に発信していければと考えています.