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第406回 全体ゼミで研究発表

2015.06.09

6月2日,9日に開催した全体ゼミで,4年生の小池 祐輝君,川嶋 克明君,宝田 真依君,田中 敬士君,古居 彬君,松野 一輝君,村田 拓也君が研究発表を行いました.

全員,堂々とした発表で,はじめての全体ゼミ研究発表ということをまったく感じさせない素晴らしい内容でした.
すでに十分な研究成果をあげている人もおり,非常に驚きました.
全力で発表準備に取り組んだ成果がよく表れていたと思います.

全体ゼミで発表を行う目的は以下のような点にあります.
◆研究発表の組み立て方を学ぶこと
◆プレゼンテーション用スライドの作成法を学ぶこと
◆プレゼンテーションでの話し方を学ぶこと
◆人に説明できるレベルにまで研究テーマの理解度を深めること
◆発表できるレベルまで研究を進めること
◆大勢の前で評価されながら研究発表を行うという経験を積むこと
◆予想していないような質問にも臨機応変に対応できる力を養うこと
発表者はそれぞれの項目に対する達成度を自己評価しておくとよいでしょう.

研究発表において最も大切なことは,研究に対する熱意を示すことと自分の能力の高さをアピールすることだと思います.
大きな声で聴衆に語りかけるような発表態度や充実した実験結果,準備に手間をかけたきれいで分かりやすいスライドには発表者の熱意を感じますし,
発表や質疑応答の中に能力の高さが表れているような人には大きな魅力を感じます.

発表評価アンケートのコメントも参考にしながら,より良い発表を目指して少しずつがんばっていくとよいでしょう.
次回の発表も期待しています!