11月7日(金)にシステムサイバネティクス専攻の修士論文中間発表会が行われ,本研究室からは6名のM2が研究発表を行いました.
全員,完成度の高い魅力的な研究発表で,充実した中間発表会だったと思います.
全体ゼミでの発表練習以降に発表内容が大きく改善された人も何名かおり,修論全体のストーリの整理という意味でも大きな成果が得られた中間発表会でした.
質疑応答に関してはやや課題が残った人もいましたが,全体的にはほぼ的確な回答が行えており,この点もよかったです.
研究の進捗状況はそれぞれで異なりますが,今回の予稿・発表スライドの作成作業を通じて自分の研究の完成形をはっきりイメージすることができたと思います.
今後は,修士論文の完成を目指して,以下の点を明確にし早めに論文の執筆を開始するとよいでしょう.
(1) 残された課題を箇条書きにし,具体的に解決策を検討する
(2) 論文の構成を決定し,必要に応じて従来研究のサーベイを追加する
(3) 新規性や独創性を明確にし,従来研究との差異を強調するような工夫を強化する
(4) 実験やシミュレーションを追加して研究の有用性をさらに明確にし,従来研究との比較結果を示す
早いもので,2014年も年末まであと約6週間となりました.
インフルエンザやノロウィルスの季節が近づいています.
体調管理には十分に気をつけながら,ラストスパート,がんばってください!
修論中間発表,おつかれさまでした.