7月22日(火),29日(火)に開催した修論中間発表会も終了し,今日で2014年度の前期全体ゼミは終了しました.
修論中間発表会は,前期の研究活動の成果がよく表れた発表会だったと思います.
進捗状況は人によって違いますが,研究がよく進んでいる人は夏休み期間を利用して論文の執筆を進め,学会誌への論文投稿を検討したり,より難易度の高い研究課題にチャレンジするなど,研究のまとめ方を意識しながら進めていくとよいでしょう.
また,研究成果が出揃っていない人は,夏休み期間中にシステム開発や実験をできるだけ進め,修論のおおよその内容を固めてしまいましょう.修士論文の目次を作成して,研究全体の流れを確認するのもよいと思います.
今年度のシステムサイバネティクス専攻主催の修士論文中間発表会は11月7日(金)に予定されています.
毎年恒例の自己評価用のチェックリストを以下にまとめておきますので,各自,中間発表に向けて,もう一度,よく研究内容を精査しておくとよいでしょう.
M2のみなさん,中間発表,おつかれさまでした!
1.研究題目は研究の特徴や魅力を端的に表しているか
2.研究の必要性はクリアか
3.研究目的は明確で説得力があるか
4.従来研究のサーベイは十分か
5.従来研究の問題点が明確に示されており,解決すべき研究課題が明示されているか
6.研究の新規性,オリジナリティが明確になっているか
7.実験結果の再現性,一般性,普遍性は十分か
8.研究結果は従来研究の結果と比較して魅力的か
9.目的に挙げた研究課題が解決されているか
10.結論は明確か
昨年に続いて今年の前半も投稿していた学術論文が数多くアクセプトされ,2014年の学術雑誌論文は7月末時点で10編と充実した研究活動を行うことができました.
このあと,8月7日(木),8日(金)のオープンキャンパスなどいくつかの予定を残していますが,全体ゼミは夏休みに入ります.
夏休み期間中は,各自の状況に合わせてそれぞれ有意義な時間を過ごすとよいでしょう.
大学院受験予定のみなさんは,夏の誘惑に負けることなく8月20日(水),21日(木)の入試に向けてがんばってください!
ではみなさん,良い夏休みを!