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第356回 2013年度修士論文中間発表会

2013.11.19

11月8日(金)にシステムサイバネティクス専攻の修士論文中間発表会が行われ,本研究室からは9名のM2が研究発表を行いました.

全員,魅力的な研究発表で高いレベルの中間発表会だったと思います.
直前の発表練習以降に発表内容が大きく改善された人もおり,修論全体のストーリの再確認と強化という意味でも大きな成果が得られた中間発表会でした.
質疑応答に関してはやや課題が残った人もいましたが,全体的にはほぼ的確な回答を行っており,この点もよかったです.

研究の進捗状況はそれぞれで異なると思いますが,今回の予稿・発表スライドの作成作業を通じて自分の研究の完成形をはっきりイメージすることができたのではないでしょうか.
今後は,修士研究の完成を目指して,以下の点を明確にし早めに論文の執筆を開始するとよいと思います.

(1)

残された課題を箇条書きにし,具体的に解決策を検討する

(2)

論文の構成を考え,必要に応じて従来研究のサーベイを追加する

(3)

新規性や独創性を明確にし,従来研究との差異を強調するような工夫を強化する

(4)

実験やシミュレーションを追加して研究の有用性をさらに明確にし,従来研究との比較実験の結果を示す

実験やシミュレーションを追加して研究の有用性をさらに明確にし,従来研究との比較実験の結果を示す

早いもので,2013年も年末まであと約50日となりました.
体調には十分に気をつけながらラストスパート,がんばってください.

修論中間発表,おつかれさまでした!