7月9日(火),16日(火)の2日間,恒例の卒論中間発表会を開催しました.
生体システム論研究室では,毎年7月に卒論中間発表会を行っています.
この中間発表会は研究室配属後の前期の達成目標として設定しており,8月の大学院入試受験予定者にとっては院試準備に向けてのひとつの区切りとなります.
発表してくれた石川 敬明君,大鶴 佳秀君,渡橋史典君,近藤 雅也君,中島 翔太君,西川 愼也君,松原 裕樹君,松本 遼君の8名全員,全力で研究に取り組んでいる様子がよくわかる素晴らしい発表でした.
4年生の卒論テーマが決まったのが4月で,実質的に研究テーマに取り組み始めたのは5月からだと思いますので7月前半での中間発表会は時期的にはかなり早い設定ですが,短い準備期間でも十分に魅力的な研究発表が可能であることを証明してくれたと思います.
全力で取り組んだ成果が,発表態度や話し方にも目に見える形で表れており,非常に感心しました.
各自,自分に研究発表に対して満足できた点,心残りの点などいろいろあるかと思いますが,今回の自分の発表内容を精査し,今後の課題や目標をよく整理しておくとよいでしょう.
もちろん,各グループの先輩たちの助けがなかったらこれだけの発表はできなかったのではと思います.
指導をしてくれた先輩たちに感謝するとともに,今回の経験を次回の発表に活かせるよう,引き続きがんばってください.
4年生から大学院にかけての数年間は,新しい知識を面白いように吸収できる特別の時期だと思います.
研究を始めたばかりの4年生にとっては新しい知識だけでなく,ものごとを主導的に進めていくのに必要な実行力を身につける絶好のチャンスでもあります.
より高いレベルを目指して積極的に行動していくとよいでしょう.
4年生のみなさん,おつかれさまでした!