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第343回 全体ゼミで研究発表

2013.06.11

6月4日,11日に開催した全体ゼミで,4年生の石川 敬明君,大鶴 佳秀君,渡橋史典君,近藤 雅也君,中島 翔太君,西川 愼也君,松原 裕樹君,松本 遼君がはじめての研究発表を行いました.

全員,全体ゼミではじめての研究発表ということをまったく感じさせないくらい良い内容でした.
全力で発表準備に取り組んだ成果がよく表れていたと思います.

全体ゼミで発表を行う目的は以下のような点にあります.

◆研究発表の組み立て方を学ぶこと
◆プレゼンテーション用スライドの作成法を学ぶこと
◆プレゼンテーションでの話し方を学ぶこと
◆人に説明できるレベルにまで研究テーマの理解度を深めること
◆発表できるレベルまで研究を進めること
◆大勢の前で評価されながら研究発表を行うという経験を積むこと
◆予想していないような質問にも対応できる力を養うこと

各自,それぞれの項目に対する達成度を自己評価しておくとよいでしょう.

発表の際に聴講者に好印象を残す秘訣は,研究に対する熱意を陽に示すことと自分の能力の高さをアピールすることだと思います.
大きな声で聴衆に語りかけるような発表態度や充実した実験結果,準備に手間をかけたきれいで分かりやすいスライドには発表者の熱意を感じますし,発表や質疑応答の中に能力の高さが表れているような人には大きな魅力を感じます.
常により高いレベルを目指して全体ゼミ発表に取り組めば,1年後には必ず大きな力が身につくと確信しています.
あせる必要はありませんので,少しずつより良い発表を目指してがんばっていくとよいでしょう.
次回の発表も期待しています!