平成23年度の最後を飾るかのように,3月に終わりに2件の受賞ニュースが届きました.
1件目は平成23年度工学研究科学生表彰で,修了生の村上 隆治君が受賞し3月22日に授賞式が行われました.
工学研究科学生表彰は本研究科の優秀な学生を表彰するもので,今年度,新設された表彰制度です.
村上君はシステムサイバネティクス専攻博士課程前期生の中から,ただ1名表彰されました.
2件目は日本人間工学会中国・四国支部優秀論文賞で,昨年,下関市で開催された日本人間工学会第44回中国・四国支部大会においてM1の中村 豪君(発表当時B4)が発表した以下の論文が受賞しました.
この大会で発表された69件の研究論文の中で第1位という高い評価を獲得しました.
日本人間工学会中国・四国支部優秀論文賞(2012)
対象論文:Otto Bock筋電義手操作を目的としたバーチャルトレーニングシステム
中村 豪, 村上 隆治, 芝軒 太郎, 島 圭介, 栗田 雄一, 辻 敏夫, 大塚 彰, 陳 隆明
日本人間工学会中国・四国支部九州・沖縄支部合同開催支部大会講演論文集, pp. 84-85, 2011.
受賞日:2012年3月31日
これらの賞は,本人の努力に加えて,研究を支えてくれたグループメンバー,さらには研究室メンバー全員の協力があってはじめて受賞することができたのだと思います.
春から縁起の良いニュースが届きました.
この調子で今年度も引き続き,高いレベルの研究を目指していければと思います.