2月29日(水)に行なわれた修士論文発表会も無事終了し,今日で2011年度の全体ゼミも終了です.
修士論文発表会では以下の11名が発表を行ないました(発表順).
- 山田 泰隆
Virtual C.elegans: A Dynamic Neuro-Body Model for Chemotaxis simulation
バーチャル線虫: 神経-身体動力学モデルを用いた走化性シミュレーション - 来山 茂央
Unconstrained and Noninvasive Measurement of Swimming Behavior of Small Fish Based on Ventilatory Signals for a Bioassay System
呼吸波計測に基づく小型魚類遊泳行動の非接触・非拘束計測法の提案とバイオアッセイシステムへの応用 - 齋藤 牧紀
A Comparison Between Human Sense of Smell and the Neural Activity of the Olfactory Bulb in Rats
ラット嗅球の神経活動パターンとヒトのニオイ感覚の比較 - 平松 侑樹
A Novel Recurrent Probability Neural Network for Dual-arm Motion Discrimination and Its Application to Human-Machine Interfaces
双腕動作識別のためのリカレント確率ニューラルネットの提案とジェスチャを用いたヒューマン・マシンインタフェース - 村上 隆治
A Skill Training System for EMG-based Prosthetic Hand Using VR Technology
VRを利用した筋電義手操作トレーニングシステム - 植野 岳
Cybernetic Rehabilitation Aid: A Rehabilitation System for Joint Movements Using EMG Signals and Tactile Stimulation
サイバネティックリハビリテーションエイド: EMG信号と触覚提示を用いた関節運動リハビリテーションシステム - 堀内 徹也
Omnidirectional Log-Linearized Arterial Viscoelastic Index and Its Application to Intravascular Ultrasound Examination
方向依存性対数線形化血管粘弾性モデルの提案と血管内超音波画像計測への応用 - 久保 諒祐
Noninvasive Evaluation of Endothelial Function Based on Dilation Rate of Integrated Air-cuff Plethysmogram
積分カフ脈波拡張率に基づく血管内皮機能の非観血評価 - 小松 雄亮
Development of Vital Sign Monitoring System with Air-pack Sensor
エアパックセンサを利用したバイタルサインモニタリングシステムの開発 - 井上 晴仁
Analysis of Viscosity Perception Property in Circle Tracing Task with Bimanual Arm Movements
両腕での円軌道追従タスクにおける粘性知覚特性の解析 - 中原 裕貴
Steering Control System Based on Human Arm Impedance Properties for Emergency Avoidance Assistance
緊急回避支援のための上肢運動インピーダンス特性を考慮したステアリング制御系
全員,オリジナリティにあふれた魅力的な研究内容で,学生生活の最後にふさわしい発表会になりました.
最後の最後まで発表内容を改善しようという姿勢も素晴らしかったと思います.
あとはそれぞれの研究課題や問題点を整理し,後輩たちがスムーズに研究をつなげるよう,最後のまとめと引継ぎをしっかりお願いします.
修論発表会,おつかれさまでした!
今日で2011年度の全体ゼミは終了しますが,2012年度卒業研究テーマ説明会が3月5日(月)に,研究室公開(オープン・ラボ)が3月6日(火)10:00-17:00に予定されています.
また,3月14日(水)には新しい4年生が研究室に配属され,新年度に向けての活動を開始します.
4月3日(水)には,研究室の新メンバーでの2012年度第1回全体ゼミを行なう予定です.
振り返るとあっという間の一年でしたが,研究室としては非常に充実した良い一年でした.
みなさん,1年間,本当にごくろうさまでした!
研究室のメンバーは変わりますが,新年度も,グループ内,グループ間の結束をさらに進め,みんなで協力&競争しながら良い活動を続けていければと思います.
来年度も引き続き,どうぞよろしくお願いします!