昨年12月最後の全体ゼミ以降,SII2011&SI2011での研究発表,大掃除,研究室忘年会,新年早々の第24回バイオエンジニアリング講演会での研究発表と慌ただしく年末年始が過ぎ,今日から2012年の全体ゼミを開始しました.
忘年会には共同研究者である広島国際大学の寺内 睦博先生,県立広島大学の島谷 康司先生が参加してくださり,楽しい時間を過ごすことができました.
今年も年明けから3月にかけて修士論文,卒業論文の作成と論文発表会が予定されており,3月23日には卒業式・学位記授与式を迎えます.
各自,体調には十分に気をつけながら,できるだけ高いレベルの研究論文の完成を目指して新たな気持ちでがんばってください!
昨年末の12月21日には,博士研究員のアブドゲニ・クトゥルク君が母国ウィグルに帰国し,新疆医科大学に講師として赴任しました.新疆医科大学は新疆ウイグル自治区ウルムチに本部を置く公立大学で,15の学院,1万数千人の学生を有する総合大学です.
また,6つの付属病院を備えており,年間外来患者数は200万人以上にのぼります.
アブドゲニ君は医工連携に関連した学科に所属し,教育,研究に従事することになります.
ウィグルと日本を結ぶ新たな医工連携研究を目指して,しっかりがんばってください.
健闘を祈ります!
今年も欧州経済危機をはじめ20世紀の常識が通用しないような出来事がいろいろと起こりそうな気配がしますが,研究室としては自分たちができることをしっかり行い,高いレベルの研究活動を通じて研究室メンバー全員のスキルアップ,キャリアアップを図っていければと思っています.
2012年もどうぞよろしくお願いします!