月日が経つのは早いもので,今日で2010年の全体ゼミを終了しました.
今年は広島大学大学院工学研究科の改組があり,生体システム論研究室にとってもいろんな意味で再スタートの年となりました.
新しい研究への取り組みや就職活動などで忙しい一年だったと思いますが,各自,努力に見合った達成感は得られたのではと思います.
また,生体システム論研究室全体としても昨年同様,レベルの高い活動を継続することができました.
これも,研究室スタッフ,学生諸君,多くの共同研究者・研究協力者の皆様をはじめ,本研究室を支えてくださったすべての人たちのおかげです.
ここに改めて御礼申し上げます.
以下,2010年の生体システム論研究室の研究業績をまとめておきます.
* 学術雑誌論文:10編(掲載決定を含む)
* 国際会議論文: 8編(Proceedings印刷中を含む)
* 国内学会発表:20件
* 解説: 3編
* 著書(分担執筆): 2編
* 博士学位論文: 1件
* 招待講演: 2件
* 受賞: 2件
* 展示会: 1件
* 特許出願: 3件
21世紀も2010年代に入り,政治的にも経済的にも時代はますます不確定性を増しているようです.
これからの時代を生き抜くためには,自身の能力にさらなる磨きをかけるとともに,より広い世界に自分のネットワークを広げていくことが大切だと思います.
来年も研究室メンバー全員で協力しながら,一人一人の人間力を高めるような活動が維持できればと思っています.
2011年もどうぞよろしくお願いします!