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第227回 2009年度卒論発表会,終了しました

2010.02.23

平成21年度卒業論文発表会が2月18日(木)に行われ,本研究室からは4年生12名が1年間の研究成果を発表してくれました.
発表者と研究題目は以下のとおりです(発表順).

  • 来山 茂央
    熱帯魚の生体電気信号モニタリング技術の提案
  • 山田 泰隆
    線虫モデル構築のためのパラメータ推定法の提案
  • 平松 侑樹
    加速度センサを用いた新しい双腕動作識別法とロボット制御への応用
  • 村上 隆治
    VR環境下における筋電義手操作トレーニングシステムの開発
  • 植野 岳
    人間の感覚特性を考慮したHuman-Human Interfaceの提案とリハビリテーションへの応用
  • 井上 晴仁
    外乱抑制作業における人間の手先運動制御の解析評価
  • 岡田 敏英
    高速カメラを用いた印加力測定の精度向上に関する研究
  • 中原 裕貴
    ステアリング操作時の覚醒レベルに伴う人間の手先インピーダンスの変化
  • 小松 雄亮
    エアパックセンサを利用した人間の自律神経活動の評価
  • 堀内 徹也
    対数線形化血管粘弾性インデックスの提案と頸動脈超音波検査への応用
  • 久保 諒祐
    全身共振を利用した体内から体外への小電力無線情報伝送
  • 齋藤 牧紀
    体内埋込型補助人工心臓から放射される電磁ノイズの解析

全員,この1年間の成果がよくあらわれた発表で,研究内容,プレゼンテーションとも最高レベルの卒論発表会だったと思います.

もちろん,落ち着いて発表できた人もいれば,緊張で思ったように話すことができなかった人もいるでしょう.
また,質疑応答に対して完璧に答えることができた人,あるいは意図した回答内容をうまく伝えられなかった人や緊張のあまり質問の意味を取り違えてしまった人など人それぞれだったと思います.
自分自身の発表や質疑応答をもう一度よく整理し,その内容を客観的に評価するとともに課題を明確にしておくとよいでしょう.
次の研究発表の機会に活かしていけると思います.

昨年3月に研究室に配属されてからわずか1年間足らずで,全員,驚くべき成長を遂げてくれたと思います.

これまで日々指導をしてくれた研究室の先輩たちや他の4年生に感謝しつつ,自分の研究に自信と誇りを持ち,より高いレベルの卒業
論文完成を目指して引き続きがんばってください.

卒論発表会,おつかれさまでした!