「変わりゆく医療と時代を支える医療機器の新展開」と題して解された第84回日本医療機器学会大会において,平成20年度論文賞を受賞しました.
また,博士研究員の島圭介君が論文賞受賞記念講演を行いました.
■平成20年度日本医療機器学会論文賞受賞論文:
磁気センサを利用した指タップ運動機能評価システム
島 圭介,閑 絵里子,辻 敏夫,神鳥 明彦,横江 勝,佐古田 三郎
日本医療機器学会は,「日本医科器械学会」として1923年に設立された学会で, 2008年から現在の名称に変更されています.
論文賞は毎年1件に授与されますが,本研究室では過去にもに3回,この学会で論文賞を受賞しています.
■平成15年度日本医科器械学会論文賞受賞論文:
ヒトの運動解析に基づく義手に関する研究 -能動・装飾義手ハンドの開発-
大塚彰, 辻 敏夫, 坂和正敏, 福田修
医科器械学, Vol. 72, No. 5, pp.220-227, 2002.
■平成16年度日本医科器械学会論文賞受賞論文:
EMG信号を利用した食事支援マニピュレータの制御
福田 修,辻村 好司,辻 敏夫,大塚 彰
医科器械学, 第74巻, 第5号, pp.229-237, 2004.
■平成18年度日本医科器械学会論文賞受賞論文:
確率ニューラルネットを利用したオンライン血液循環状態診断支援システムの開発
坂根 彰,柴 建次,辻 敏夫,佐伯 昇,河本 昌志
医科器械学, 第76巻, 第1号, pp.12-20, 2006.
賞を授与していただいたことに感謝しつつ,今後もオリジナリティに溢れた高い レベルの研究を心がけていきたいと思います.