平成20年度卒業論文発表会が2月19日(木)に行われました.
本研究室からは4年生11名が1年間の研究成果を発表しました.
発表者と研究題目は以下のとおりです.
- 草野 洋一
人間適応型Cybernetic Interface Platformの開発 - 下池 裕樹
加速度センサを用いた両腕動作識別法の提案とグローブボックス制御への応用 - 稲澤 隆治
グラフ・カーネル法によるマウス匂い地図予測モデルの提案 - 高木 寛
磁気センサと動画像を用いた指タップ運動機能評価システム - 田村 康裕
磁気センサを利用した指タップ力推定法 - 柿迫 英毅
内圧依存性を考慮した対数線形化血管粘弾性インデックスの提案 - 実政 亨
仮想カーリング作業における環境特性を考慮した手先軌道生成モデル - 大中 潤
下肢運動特性を考慮した自動車ペダル操作の力学的解析 - 福島 俊介
自動車乗員の体格差を考慮した頸部損傷低減シートの設計支援システム - 川本 敬之
電磁誘導を用いた中距離エネルギー伝送 - 丸山 大海
容量結合方式による体内埋込医療機器用非接触エネルギー伝送
発表内容をすこしでも良くしようと最後まで続けた努力の成果がよく表れており,全員,非常に良い発表だったと思います.
研究内容のおもしろさ,発表スライドの工夫とも,圧倒的な魅力に溢れたものが多く,4年生の卒業論文のレベルをはるかに超えていました.
この1年間の成果がよくでていたと思います.
質疑応答では,答えに窮する場面や言いたいことがうまく伝えられない場面も見られましたが,それもまたいい経験になると思います.
各自,自分の研究,今日の発表を客観的に振り返り,うまくいかなかったこと,やり残したことなどをきちんと整理し,自分自身に対する評価をしておくとよいと思います.
全員,この1年間の成長は著しく,実力がついた様子が非常によく伝わってきまし
た.
今日の結果は,各自のがんばりはもちろんのこと,各グループの先輩たちが適切な指導をしてくれたおかげだと思います.
4年生のみなさんは先輩たちに感謝するとともに,いずれは後輩を適切に指導することができるよう,自分の力にさらに磨きをかけておくといいでしょう.
来週は卒業論文の締め切りです.
より良い論文を仕上げることができるよう,引き続 きがんばってください!
お疲れさまでした!