今年度も,教養的教育の授業科目の一つである「障害者支援ボランティア概論」で,「障害とテクノロジー:最新の支援技術」という講義を担当しました.
「障害者支援ボランティア概論」は,障害者の支援活動を行ううえで必要となる基礎知識の概要を学ぶことができます.
ノートテイクやパソコンを使った点訳などの体的な支援技術を学ぶ「ボランティア実習A,B」とともに,アクセシビリティ・リーダの育成を目的としたカリキュラムの一貫として開講(集中講義形式)されています.
広島大学では,障害の有無にかかわらず,すべての学生が学びあい,競い合い, 助け合うことのできる環境を目指し,「教育のユニバーサルデザイン化」に取り組んでいます.
アクセシビリティ・リーダーの育成はこの活動のひとつです.
今年度は各学部から約140名が受講していました.
興味のある人は,受講してみたら視野が広がるかもしれませんね.