12月12日は計測自動制御学会次世代医療福祉システム調査研究会の
行事で,大学,研究機関に所属する研究者の方々がお見えになりました.
一方,12月13日は広島県ロボット応用研究会という企業グループが対象で,県東部の企業を中心に20名弱の方々を対象として行いました.
準備から運営まで見学会に関する業務を担当してくれた各グループのみなさん,本当にごくろうさまでした.
見学に来られた方々も非常に満足しておられました.
12月26日(月)には,高校生を対象として日本学術振興会主催の
「ひらめき☆ときめきサイエンス ~ようこそ大学の研究室へ~」
を開催します.
http://www.jsps.go.jp/hirameki/ht127_hiroshima.html
http://www.jsps.go.jp/hirameki/
本研究室ではこのような見学会に積極的に取り組んでおり,年に何度か見学会を開催しています.
見学会は自分たちの研究を他の人たちに説明するよい機会になります.
わかりやすく,かつ説得力に富んだ説明ができたか,研究内容に興味を持っていただけたか,機材はトラブルなく動作したかなど,自分たちの実力を試すには絶好に機会です.
また,見学に来られた方のコメントが新しい研究への引き金となることもよくあります.
学生の人たちにとっては,研究者や社会人の方と交流し,自分の考えや意見を述べる数少ないチャンスですし,高校生に分かってもらえるような説明ができるか,自分自身を試すチャンスでもあります.
もちろん,高い完成度と信頼性がないとデモはできませんし,研究のオリジナリティ が明確でないと説得力のある説明は難しいです.
見学会や展示会でお客さんの目の前でぱぱっとデモができるようになれば,研究の完成度が非常に高くなった証拠と思います.
自分自身に,自分の研究は見学会でデモができるかという問いかけをしてみるといい でしょう.
12月26日(月)は高校生が50名参加する予定です.
研究室全員で,積極的に見学者の方たちに話しかけ,いろんな説明をしてあげてください.
見学に来てくれた高校生が,将来,研究室のメンバーになってくれるといいですね.