会場もよく,なにより安さが最高でした.
幹事の阿部君,佐々木君,下森君,ごくろうさまでした.
さて,私は今年度も昨年度に続いて,第二類の就職担当だったんですが,大部分の就職希望者の内々定も決まり,就職担当の仕事もようやく一段落です.
以下はそのまとめとして,現在,作成中の文章の一部です.
学生諸君の中にはいろんな人がいました.2月に行った第1回ガイダンスのころから,すでに就職や自分の将来に関してしっかりとした考えを持ち,その考えを論理的かつ明確に人に伝えることができる人もいれば,5月に入っても就職活動の準備があまりできておらず,履歴書や調査書さえしっかり書けないような人もいます.
一般的に言って,後者のタイプの人は面接試験で失敗する率が高いと思います.最近の就職試験では,面接を重視する傾向が非常に強いです.学校推薦の場合はさらにその傾向が強くなります.
ここでは,面接試験で私が重要と考えている事項を以下に列挙しておきます.
- 具体的かつ簡潔,明快に答えること:
あいまいで一般的な表現ではなく,できるだけ具体的に答える.ただし,冗長な答えは避ける. 結論を早めに簡潔かつ明 快に示し,あとで説明を加えるほうがよい. - 自分にしか言えないような答えを心がけること:
だれでも言えるような答えではおもしろくない.
オリジナリティに溢れる答えを質問者に提示する. - 論理的に答えること:
いくら面白い答えでも説得力がなければ,意味がない.
相手を納得させるだけの論理性と説得力が必要. - 自信を持ってアピールすること:
自分の能力や考えを積極的にアピールし,自分に自信があることを示す.
謙遜しても意味がない.話さない限り,評価は不可能.
黙っていては伝わらない. - 意欲を持って答えること:
何事にも積極的で,元気があり,バイタリティに富む人間であることを示す.
答えの具体的な内容については,人や質問によってさまざまだと思います.
もちろん,答えの内容も重要です.
しかし,その答えにどのような思いを込め,それをどのよう に相手に伝えるかも非常に重要だと思います.
そのためには,就職活動のためではなく,普段から魅力的な答えができる人間,さらに言えば魅力的な人間になることを意識して生活す
ることが大切と思います.
来年度に就職活動を予定されているみなさん,いかがでしょうか?
あなたは,瞬時に魅力的な答えを返す自信がありますか?
もちろん,就職活動だけでなく,なにごとにも通じることじゃないかなと思いますね.