11月15日(火)に電気システム制御プログラムの修士論文中間発表会が行われ,生体システム論研究室からはM2の12名が研究発表を行いました.
今年度もコロナ禍でMicrosoft Teamsによるリモート開催となりましたが,全員,非常に魅力的な研究内容で,充実した修論中間発表会となりました.全体ゼミでの発表練習から発表内容が大きく改善した人が多く,修士論文全体のストーリの整理という意味でも有意義な中間発表会だったと思います.また,質疑応答に関してもほぼ的確な回答が行えており,堂々とした発表態度もよかったと思います.
研究の進捗状況はそれぞれで異なりますが,今回の予稿・発表スライドの作成作業を通じて自分の修士論文の完成形をはっきりイメージすることができたのではと思います.今後は修士論文の早期完成を目指し,以下の点を改善していくとよいでしょう.
(1) 新規性・独創性を明確にし,従来研究との差異を強調するような工夫を強化する
(2) 論文のストーリを明確にし,必要に応じて従来研究のサーベイを追加する
(3) 実験やシミュレーションを追加して研究の有用性をさらに明確にし,従来研究との比較結果を示す
(4) 残された課題を箇条書きにし,具体的に解決策を検討する
早いもので2022年も残すところあと約一月半となりました.体調に十分に気をつけながらラストスパートでがんばってください.
修論中間発表会,おつかれさまでした!!