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第590回 六十年

2020.10.09

十二支とは「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の総称で,2020年は子年です.干支(えと)はこの十二支に十干(じっかん)と呼ばれる「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」を組み合わせたもので,十干は五行「木・火・土・金・水」の「兄(え)」,「弟(と)」に対応し,中国の陰陽五行説に由来しています.2020年は「庚子(かのえね)」です.

この十干と十二支を組み合わせた干支は,甲子(きのえね)から始まり10と12の最小公倍数である60通り存在します.つまり,60歳の誕生日にはこの60通りが一巡しますので,60歳の誕生日を「暦が還る」,つまり「還暦」と呼びます.

2019年の12月25日に60歳の誕生日を迎えることから,昨年の秋頃から福田修先生(佐賀大学教授)を中心とした卒業生/修了生のみなさんが祝賀会の準備を進めてくれ,2020年3月14日(土)に広島大学東広島キャンパスに隣接する西条HAKUWAホテルにおいて研究室の同窓会を兼ねた会が開催される予定でした.残念ながら新型コロナウィルスの影響で中止にせざるをえなかったのですが,コロナ禍がひと段落した7月17日に「暦が還る」お祝いをしていただきました.

広島大学の教員になって35年が過ぎましたが,この間,本当に多くの素晴らしい学生のみなさんや共同研究者の先生方に恵まれ,大好きな研究を続けることができました.生体システム論に関連した研究分野において世界トップクラスの研究業績を挙げることができたのは,本当に多くの人たちのおかげと思います.これからも引き続き,生体システム論研究室ならではという独創性,新規性を備えた研究を継続し,少しでも役に立つような研究成果を社会に還元していければと思っています.

最後になりましたが,実行委員を務めてくださった福田 修先生(佐賀大学教授),ト 楠先生 (熊本高等専門学校准教授),武田 雄策さん(マツダ株式会社),島 圭介先生(横浜国立大学准教授),曽 智先生(広島大学助教),芝軒 太郎先生(茨城大学准教授),古居 彬先生(広島大学助教)をはじめとする多くの卒業生/修了生/在学生のみなさん,栗田雄一先生(広島大学教授)をはじめとする研究室スタッフのみなさんに深く感謝します.

まだまだがんばります!!!