卒論中間発表会に続いて,7月14日(火),21日(水)の2日間,2015年度の生体システム論研究室修論中間発表会を開催しました.
今年度は就職活動の時期が変更されいろいろとたいへんだと思いますが,全員,前期の研究活動の成果がよく表れた良い発表会だったと思います.
進捗状況は人によって違いますが,研究がよく進んでいる人は夏休み期間を利用して論文の執筆を進め,学会誌への論文投稿を検討したり,
より難易度の高い研究課題にチャレンジするなど,研究のまとめ方を意識しながら進めていくとよいでしょう.
一方,新しい研究課題に取り組んでいる人は,夏休み期間中に全体のストーリを固めるとともに,システム開発や実験をできるだけ進めるとよいしょう.
修士論文の目次を作成して,研究全体の流れを確認するのもよいと思います.
今年度のシステムサイバネティクス専攻の修士論文中間発表会は11月6日(金)に予定されています.
毎年恒例の自己評価用のチェックリストを以下にまとめておきますので,各自,11月6日の中間発表に向けて,もう一度,よく研究内容を精査しておくとよいでしょう.
1.研究題目は研究の特徴や魅力を端的に表しているか
2.研究の必要性はクリアか
3.研究目的は明確で説得力があるか
4.従来研究のサーベイは十分か
5.従来研究の問題点が明確に示されており,解決すべき研究課題が明示されているか
6.研究の新規性,オリジナリティが明確になっているか
7.実験結果の再現性,一般性,普遍性は十分か
8.研究結果は従来研究の結果と比較して魅力的か
9.目的に挙げた研究課題が解決されているか
10.結論は明確か
M2のみなさん,発表,おつかれさまでした!