5月1日(火)に新しく研究室に配属されたM1,B4のみなさんを迎え,恒例の生体システム論研究室歓迎会を開催しました.
当日は,電磁誘導技術を利用した新しい医療機器を共同研究中の株式会社日立製作所中央研究所の神鳥 明彦さん,新生児運動機能解析などの共同研究を行っていただいている県立広島大学保健福祉学部の島谷 康司先生も参加してくださり,楽しい時間を過ごすことができました.
幹事を務めてくれたM1の中村君,早志君,ごくろうさまでした!
2012年度の研究室メンバーは,学部4年生7名,大学院博士課程前期19名(M1: 9名,M2: 10名),博士課程後期6名,博士研究員2名,秘書1名,教員3名で,総38名です.
研究室内には筋電グループ,生体グループ,ME(メディカルエンジニアリング)グループ,A-life(人工生命)グループという4つの研究グループがあり,グループリーダ,副リーダを中心として各メンバーが役割を分担し,全員で協力しながら研究室を支えてくれています.
生体システム論研究室では,極めて巧みで高度な生体機能に注目し,その特徴を電子電気・システム・情報工学の立場から解析・モデル化するとともに,生体システム特有のメカニズムに基づいた新しい医療福祉機器,産業機器の開発を目指しています.
その意味で,4つの研究グループが取り組んでいるさまざまな研究テーマは一つの大きな研究の構成要素であり,研究室メンバー全員で一つの研究に取り組んでいることになります.
今年度も研究室メンバー全員でよく協力し,高いレベルの研究成果を目指して活動を継続していければと思います.