卒論・修論中間発表会も終了し,今日で平成21年度前期全体ゼミは終了です.
今年度は3月30日に第1回全体ゼミを行い,今日で第17回となりました.
この4ヶ月間,今年も各種研究会,見学会,卒論中間発表会,修論中間発表会など多くの行事を行ないました.
自画自賛気味ですが,今年度も総じて高いレベルの活動を継続することができたのではと思います.
また7月16日から19日までの4日間,イタリアからピエトロ・G・モラッソ先生,プシケ・ジャノーニ先生をお迎えし,研究室見学やディスカッションなどを通じて交流を深めることができました.
モラッソ先生は人間の運動制御研究の分野で世界的に有名な研究者で,私のイタリア滞在時代(1992-1993)の恩師です.
ジャノーニ先生は先端的な理学療法学の教育研究を行っておられる研究者で,モラッソ先生の奥様です.
研究室見学では,お二人に各グループの研究内容をデモを交えて紹介しました.
研究紹介はドクターコースのクトゥルク君,曽君が中心となって行ってくれましたが,M2の芝軒君,M1の草野君,高木君も英語で上手に研究紹介を行ってくれました.
質問にもよく対応しており,非常によかったと思います.
モラッソ先生,ジャノーニ先生とも今回で3度目の広島訪問でしたが,たいへん楽しく,かつ有意義な時間を過ごすことができました.
8月4日(火),7日(金)の研究会をはじめいくつかの予定を残していますが,全体ゼミは今日から夏休みに入ります.
全員,それぞれ目的意識をしっかり持って,有意義な時間を過ごせるといいですね.
大学院入試受験予定のみなさんは,受験勉強,しっかりがんばってください!
全員そろって合格してくれることを祈っています.
後期の全体ゼミは9月29日(火)から再開します.
ではみなさん,良い夏休みを!