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第166回 平成20年度修論中間発表会,終了しました.

2008.07.28

7月25日(金),28日(月)と2日間,今年度の修論中間発表会を行いました.
今年も発表者11名,約6時間の長丁場となりましたが, 発表者および聴講者のみなさん,お疲れさまでした!
前期の研究成果が発表内容によく反映されており,レベルの高い良い発表会だったと思います.

卒論から一貫して同じテーマに取り組んでいる人もいれば,M2から新しいテーマにチャレンジしている人もいますので,研究の完成度は人それぞれですが,全員,もう一度,自分の研究内容をチェックし,

  1. 研究目的は明確か: 研究背景,ニーズ,修論のゴールを明確に.
  2. オリジナリティは明確か: 提案法の独自性と利点,従来法との差異を明確に.
  3. 研究結果の評価は十分か: 研究目的との整合性,従来法との理論的/実験的比較を十分に.

という点について自己採点してみるといいでしょう.
そして,より魅力的な研究内容を目指して,もう一度,修論のストーリをチェックしてみてください.
現時点で,すでにほとんどの人が研究成果を論文としてまとめるレベルに到達していると思いますので,早目に研究論文をまとめ,学会発表や学会誌への論文投稿にもチャレンジしてみるといいと思います.

秋から冬にかけて,専攻の修論中間発表会やさまざまな学会が予定されています.
予稿提出や発表のスケジュールをよく確認し,夏休み期間中にできるだけいろいろなことを進めておくといいでしょう.
より高いレベルの研究内容と魅力的な修士論文の完成を目指して,ぜひがんばってください!

みなさん,おつかれさまでした!