11月2日〜5日まで秋葉原のUDXビルで開催されたアキバ・ロボット運動会2006に参加し,本研究室で開発したCHRISの展示を行いました.
この展示会,一般の幅広い年齢層の方々に,ロボット技術に実際に触れていただくことを目的に企画されたものです.
先端技術は「恐れず,崇めず」,そのありのままの姿を知ることが大切です.
その意味で,展示会期間中,多くの子どもたちやお年寄りの方にCHRISに触れていただくことができ,意義深いイベントになったと思います.
今回の出展の準備,運営は,筋電グループの江口君を中心に,M2の島君,杉山君,M1の閑さん,重藤君,高田君,B4の石井君,大澤さん,塚本君,武田君の計10名が担当してくれました.
展示会では,2台のCHRISのうち1台が動作不能になったり,会場の様子を見ながらその場でデモ内容を変更し,CHRIS制御プログラムを新たに作成したり,さまざまなことがありましたが,全員で力を合わせて工夫することにより乗り切ることができました.
予想だにしないトラブルをその場で臨機応変に解決すること,現状より高いレベルを目指して改善を続けること,これらを継続して実行する能力こそが真の実力だと思います.
どんな問題に対しても,全力で対処している人をみると気持ちがいいですね.
今後もこのような展示会等の機会があれば積極的に参加できればと思います.