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第6回計測自動制御学会 システムインテグレーション
部門講演会(SI2005)に参加し ました.

https://www.si-sice.org/si2005/


12月16日(金)〜18日(日)の3日間,熊本電波工業高等専門学校で開催されたSI2005に参加しました.
本研究室の関連では,「人間運動特性のシステムインテグレーション」,「サイバネティック・インタフェース」という計2つのセッションをオーガナイズしました.


「人間運動特性のシステムインテグレーション」は三重大学の池浦先生と一緒に毎年開催しているセッションで,今年は計10件の報告がありました.
会場は聴衆が入りきれず立ち見がでるほどの盛況で,この研究分野への関心の高さがよくあらわれていました.
生体工学分野における研究成果をシステム設計に活かしたいというニーズは,学界,産業界に共通するもので,活発な議論が展開され興味深かったです.


一方,「サイバネティック・インタフェース」は産総研の福田先生と2002年からオーガナイズしているセッションです.
このセッション,実は本研究室の筋電グループの研究成果を発表する場として毎年開催してきたのですが,今年は他大学からも3件の投稿があり,非常にうれしく思いました.
本研究室からは,D2の岡本君,M2の荻野君,齋藤君,船曵君,M1の江口君,村上(樹)さん,B4の重藤君が参加し,それぞれの研究成果を発表しました.
このセッション,朝9:00開始で,しかも会場への交通の便が非常に悪いため,どの程度の方に参加していただけるか心配していましたが,こちらも一時は立ち見が出るほどの盛況で,非常に良かったです.
研究内容に関する本質的な質問も 多く,活発なディスカッションができ,有意義でした.


SI2006は札幌で開催される予定です.
来年も,多くの方々に聴きに来ていただけるような研究発表ができればと思います.


2005/12/20