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卒論中間発表会2014

7月8日,15日の2日間,2014年度の卒論中間発表会を開催しました.


生体システム論研究室では,毎年7月に卒論中間発表会を行っています.
4年生の卒論テーマが決まったのが4月で,実質的に研究テーマに取り組み始めたのは5月頃からですので,7月前半での中間発表会は時期的にはかなり早い(無謀な?)設定ですが,研究室配属後の前期の研究活動目標として最適であり,8月の大学院入試受験者にとっては院試準備に向けてのひとつの区切りとなります.


発表してくれた荒川 剛君,有國 文也君,江藤 慎太郎君,尾倉 侑也君,岸下 優介君,坂本 一馬君,高橋 啓太君,藤澤 昂征君,三戸 景永君の9名全員,驚くような研究成果を披露してくれ,素晴らしい中間発表会となりました.
全力で取り組んだ成果が,発表態度や話し方にも目に見える形で表れており,非常に感心しました.

各自,自分に研究発表に対して満足できた点,課題点などいろいろあるかと思いますが,今回の自分の発表内容を精査し,今後の課題や目標をよく整理しておくとよいでしょう.
もちろん,各グループの先輩たちの助けがなかったらこれだけの発表はできなかったのではと思います.
指導をしてくれた先輩たちに感謝するとともに,今回の経験を次回の発表に活かせるよう,引き続きがんばってください.


4年生から大学院にかけての数年間は,新しい知識を面白いように吸収できる特別な時期だと思います.
研究を始めたばかりの4年生にとっては新しい知識だけでなく,ものごとを主導的に進めていくのに必要な実行力を身につける絶好のチャンスでもあります.
より高いレベルを目指して積極的に行動していくとよいでしょう.

4年生のみなさん,おつかれさまでした!


2014/07/15