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今日で2004年度の生体システム論研究室全体ゼミは終了です.

今年もいろいろなことがありましたが,みんな,よくがんばってくれたと思います.


博士学位論文,修士学位論文,卒業論文発表会を通じて,みんなが本当にいい研究をしてくれていることが実感できて,とてもうれしかったです.
どのテーマも,世界レベルの研究になっていると思います.
これは,もちろん各自が全力を尽くして研究に取り組んでくれた成果ですが,同時に,自分の時間を削ってまで研究指導やサポートをしてくれた先輩たちや研究室の仲間,また本研究室にかかわって下さっている共同研究者の方々や関係企業の方々,そして被験者として協力していただいた患者さんたちなどなど,本当に多くの人たちの無償の援助があったからだと強く思います.
なんらかの形で感謝の気持ちを伝えられるといいと思います.
関係者のみなさん,今年度も本当にありがとうございました.


これで,今年度の全体ゼミは終了しますが,M2の人はそれぞれの関係者とよく協議して,最後のまとめをしておいてください.
特に,引継ぎ関係は後輩や研究室に研究テーマを託すという意味でも重要ですので,しっかりお願いします.


M1の人たちは,これからしばらくの間,就職活動と研究を平行して進めることになると思いますが,自分がやりたいことやいまやっていることのポイントを,的確かつコンパクトに説明できるようにする必要があると思います.
そのためにも,かなり詳細かつ具体的なレベルまで,修論の計画を立てておいてください.
さらに自分自身の魅力にみがきをかけ,相手に自分のよさを伝える努力をするといいと思います.


B4の人たちも,研究のまとめと整理(頭の整理も)をしっかりしておいてください.
3月18日に新4年生が研究室に配属されますので,まずB4の人たちの卒論を新4年生に読んでもらおうかと考えています.
各グループの新4年生に対する研究指導がしっかりできるよう,準備をお願いします.


社会に出る人も研究室に残る人も,本研究室で得た経験をもとに自分自身にさらに磨きをかけて,もっともっと魅力的な人間に成長し,それぞれの世界で活躍してくれることを願っています.


2005/03/02