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平成21年度修論中間発表会が終了しました

11月5日(木)に複雑システム工学専攻の修士論文中間発表会が開催され,本研究室からは10名のM2が研究発表を行いました.

今年はインフルエンザ騒動の影響もあり,若干,心配な面もありましたが,全員,分かりやすく,かつ魅力的な研究発表ができており非常によかったと思います.
質疑応答に関してはやや気になる点もありましたが,ほとんどの人がほぼ的確な回答を行っており,この点もよかったと思います.


それぞれ研究の進捗状況は異なると思いますが,今回の予稿・発表スライドの作成作業を通じて自分の研究の完成形をはっきりイメージすることができたのではないでしょうか.

今後は,その完成形に到達するために残された課題を明確にし,アルゴリズムの工夫を追加し新規性や有効性を強化したり,実験やシミュレーションを追加して有用性を確実なものにしたり,あるいは論文をまとめるためのサーベイを追加し従来研究との差異を強調するような比較実験を追加したりというように,早目に課題解決に取り組むといいでしょう.

今年度は比較的,研究が進んでいる人が多いと思いますので,ここ数年の悲願(?)である早期の論文完成も夢ではないと思います.


2009年も年末まであと50日あまり.引き続き,体調に気をつけながらがんばってください.
修論中間発表,おつかれさまでした!


2009/11/05