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2004年11月27日(土),広島市立大学において
日本人間工学会中国・四国支部大会を 開催します.

第37回日本人間工学会中国・四国支部大会のホームページはこちらです.


今年は第37回大会で,大会長は広島市立大学の村田厚生先生です.
大会では計31件の研究発表のほか,支部総会,特別講演,懇親会を予定しています.
特別講演は近畿大学理工学部 久米 靖文先生で,生産システムにおける人間の役割についてのお話をお伺いする予定です.


今回の大会は本研究室で学会支部をお引き受けしてから,はじめての支部大会になります.
そこで,村田先生,支部幹事・理事の柴建次先生,田中良幸先生と相談しながら,以下の3つの特徴にもとづいた大会コンセプトを考えました.


1.若手研究者による支部活動の活性化
中国・四国支部の活動をさらに活性化するため,若手研究者主体の支部大会を企画しました.
研究発表には,大学や企業において研究開発の第一線で活躍されている多くの若手研究者のみなさんに投稿していただきました.
本研究室の共同研究者やOB,学生のみなさんにも研究発表していただく予定です.
また発表者だけでなく,座長の方々もできるだけ若手の先生方にお引き受けいただきました.
活気溢れる研究発表会になるものと期待しています.

2.中国・四国支部で特徴的なトピックスを特集
本支部の独自性をアピールするため,自動車人間工学,生体生理工学関係のセッションをいくつか用意しました.
各分野の最先端の研究発表が聞けると思います.

3.より魅力的な支部大会にするための新企画
今回の大会ではいくつかの新しい企画を用意しています.
まず展示会として,3つの企業に大学や公的な研究機関との共同研究をベースに開発された製品を展示していただきます.
懇親会では,鍋島 佳緒里さん,植野 洋美さんという お二人の一流の音楽家に,歌とピアノによるミニコンサートをお願いしました.
また,大会に先立って発行する講演予稿集の表紙デザインは,本研究室の共同研究者でもある筑波大学の梅津 大輔さんにお願いしました.
素晴らしい講演予稿集ができあがると思います.
ご期待ください.


現在,研究室では柴先生,田中先生を中心に大会の準備に取り組んでいます.
きっと楽しく,かつ有意義な大会になると思います.
みなさん,ぜひご参加ください.お待ちしています!

2004/11/02